みなさん、『機動戦士ガンダム』をご存知でしょうか?
私は、1979年にTV放映されたアニメ 『機動戦士ガンダム』のリアルタイム世代ではなく、父親の影響で、ガンダムを知った人間です。
少し大袈裟かも知れませんが この作品は、私の人生に大きな影響を与えました。この作品を見なければアニメを見ることもなかったと思います。
最近、久々に『機動戦士ガンダム』を全43話、一気見しなおしたので、機動戦士ガンダムの登場人物が言い放った後世に伝えたい名言を 一挙にご紹介したいと思います。
機動戦士ガンダム(1stガンダム) 簡単なあらすじ
地球から最も遠くに位置するコロニー群であるサイド3は『ジオン公国』を名乗り
地球連邦からの独立を求めて、独立戦争を挑んできた。
連邦軍の圧倒的な物量と国力、戦力に対して
ジオン公国軍は「モビルスーツ」(MS)と呼ばれる人型機動兵器を実戦配備し
物量差をもろともせず、モビルスーツを持たない連邦軍は一気に劣勢に追いこまれる。
初めの一ヶ月あまりの戦いでジオン公国と連邦軍は総人口の半分を死に至らしめた。
そして、のちに一年戦争とよばれるこの戦争は現在、8ヶ月以上続き、膠着状態に陥っていた。
やがてジオン公国軍のモビルスーツに対処するため、連邦軍もモビルスーツの開発を進めるため「V作戦」を始動させる。
そして、V作戦の成果もあり、地球連邦軍側のコロニー群である、サイド7に新型モビルスーツと運用母艦が搬入される。
地球連邦軍の新型モビルスーツの開発者であるテム・レイ大尉の息子であるアムロ・レイは「V作戦」の秘密を嗅ぎつけ、コロニーに侵入したモビルスーツ:ザクⅡの攻撃に巻き込まれる。
その騒動の中で連邦軍の「V作戦」秘密資料を偶然拾ってしまい、彼は連邦軍の新型モビルスーツ『ガンダム』に乗り込むこととなる・・・
機動戦士ガンダム 名言集
番号 | セリフ(名言) | 人物 | 名言の詳細(発言時の状況) |
---|---|---|---|
1 | オヤジにもぶたれたことないのに! | アムロ・レイ | 出撃を拒否するアムロが、殴られたときに言った、子供っぽいセリフ |
2 | 僕は、あの人に勝ちたい | アムロ・レイ | 脱走の罰で独房刑を食らったアムロが、僕が一番ガンダムを操縦できると喚いた後に呟いたセリフ |
3 | 僕には帰れるところがある。こんなにうれしいことはない | アムロ・レイ | 無事にア・バオア・クーから脱出したアムロが、仲間たちのランチを見つけて呟いたセリフ |
4 | これで勝てぬなら貴様は無能だ | シャア・アズナブル | 作戦成功を確信し興奮するガルマの背中を冷ややかに眺めるシャアが吐いたセリフ |
5 | アルテイシア、いい女になれよ | シャア・アズナブル | 最終話、アムロを倒すことに固執する兄を妹は悲痛な叫びで諫め、そして兄はザビ家を根絶やしにするために死地へ赴く。その時に発したセリフ |
6 | 古今東西例がない | シャア・アズナブル | 大気圏突入直前のホワイトベース攻撃を部下に説明した際のシャアの自画自賛セリフ |
7 | 私の手向けだ。姉上と仲良く暮らせ | シャア・アズナブル | ニュータイプへの傾倒から、一度は薄れていたザビ家への復讐が結局最後の最後で、シャアの思念はそこへ立ち返った。アルテイシアに別れを告げ、向かった先は脱出直前のザンジバル。宙に浮くシャアがキシリアに向けて放ったセリフ。直後キシリアはシャアに倒された。 |
8 | 憎んでくれていいよ | ブライト・ノア | 正規のパイロットでないアムロが獅子奮迅の活躍をする中、ブライトは彼をおだてることはない。むしろ小言を並べる。そんなときブライトがアムロに対して放ったセリフ |
9 | 弾幕薄いよ!何やってんの! | ブライト・ノア | アムロが攻めならブライトは守りの人。ブライトの武器は弾幕。その防衛の切り札を十分に使い切っていないなんて、俺、いやホワイトベースが落ちてしまうではないかと言わんばかりに叫ぶセリフとして有名 |
10 | それでも男ですか!軟弱者ッ!! | セイラ・マス | セイラの気丈さを実によく表したエピソードで発せられたのがこのセリフ。負傷者を尻目にさっさとホワイトベースに乗り込もうとしたカイに向けて。 |
まとめ
今回紹介した名言に、「あっ!聞いたことがある!」や「心に刺さるなぁ」そういった名言はあったでしょうか?
実は、カイ・シデンが管理人は、一番好きなキャラクターです。
臆病で時には皮肉を言うこともあります。初見では、不良かな?と思うのですが、ミハルやマチルダさんの死を悲しんだりと、実は、非常に繊細で人間味のある一面も持っています。
また、戦いを通じて、彼も成長していきます。主人公やライバルに目が行きがちですが、こういったサブキャラクターにフォーカスしてアニメを楽しむのもいいかもしれませんね!